浄化槽の法定検査とは?
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浄化槽は設置している建物のオーナーさまが清掃するタイミングを決めてよいわけではありません。
浄化槽を定期的に点検、検査することは法律で義務付けられています。
検査には水質検査と定期検査があります。
浄化槽を設置した直後には、必ず構造上問題がないかのチェックが行われます。
そこでは浄化槽設備の状態、水の流れ方、消毒の実施状況などを確認します。
作業としてはばっ気ブロアーのメンテナンスや交換、水中ポンプの交換や汲み取り清掃などがあります。
実際に水を使ったタイミングでも検査を行い、水質検査も実施します。
水質検査では水素イオン濃度や汚泥沈殿率、溶剤酸素量、透視度、塩化物イオン、残留塩素濃度などを調べていきます。
見た目のチェックと数字上の安全性が確認されて、ようやく使用が許可されます。
そして定期点検も随時実施し、清掃が正しく行われているか、浄化槽が正常に機能しているかもチェックしていきます。
弊社はそういった新設時のメンテナンスや検査、および定期清掃にも対応しています。
浄化槽を設置している方であれば、必ず確認が必要になるものですので、お気軽にお問い合わせください。
主に、茨城県南地区を中心に対応しています。
個人様だけでなく、自治体や民間企業の方からの問い合わせも多くなっています。